【継承】~過去から未来へ~
京都で産まれた泰山タイルでもう一度
令和の京都を彩りたい
そのために私たちが出来る事
現在の社会課題解決に向けて
先人たちが残したタイルや建築から美学を学び
未来に向けたアクションを【今】起こすこと
京都という場所を選び
1928ビルという歴史的建造物であり
尚且つ泰山タイルが施工されている建物で
【令和・泰山タイル展】
【池田泰佑陶製モザイク展】を
開催させて頂く運びとなりました。
是非この機会に泰山タイルの存在を知って頂き
その価値に触れて頂きたく思います。
泰山タイルという歴史と文化を私たちの手で
受け継いで参りましょう。
令和泰山事務局
代表 中村 祐幸
『森の向こうに・・・』
人は森と接することによって 目には映らないが
大きく柔らかな 何かに 包まれた中で 樹の声
風の音などに 耳を傾け その雰囲気の中に
過去・現在・未来のことを 聞いています
人の心の隙間に 何かを 囁いてくれる空間が
森の向こうにあるのではと思って・・・
自作の陶板を用いて制作した陶製モザイク作品です
近代建築の曙の期を彩った
泰山窯・泰山式モザイクタイルを受け継ぎ
現在に至っています
タイルは実用性が重視されますが
手掛けたモザイクタイルは
装飾性にかたより 公共施設のモニュメントや
玄関ホールなどに使用し
額装 又は 立体作品で表現しています
森の中からメロディが聞こえて来るような臨場感
さらに建築空間を森に置き換えればと思っています
タイル・モザイクタイルは建材の一種ですが
「泰山曰く その1枚が美しくなければならない」 という思いを
常に心に刻み制作してまいりました
この機会に多くの方にご覧頂き
暮らしに対する思いや
心の中の響きを感じて頂ければ 幸いです
池田 泰佑